| 転勤地に住みつくサラリーマン家族は数多く今更体験談とお思いでしょうが、既に体験なされてる方はご自分の時の事を思い出して頂き、これからその可能性のある方にとって少しでも参考になればと考えながら、札幌で暮らす素晴らしさを語り尽くせるかどうか私共夫婦の体験を述べて行きます。 ホテルの宿泊部門一筋36年間の勤務を通して移住前と移住後のホテルと時代背景等を加え面白くお話出来たらと思います。 |
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私は昭和37年地元にオープンした未だ日本では数少ない電鉄系の本格的なリゾートホテルに就職しました。海外旅行も一般化するずっと以前のホテルで働く事は、かなり特殊の職業と思われて居た時代です。 水洗トイレ、バスタブ、ベッド、テーブルマナー、等々ホテルで初めて洋式文化と出くわした人々の珍談奇談には事欠きません。 |
| 札幌転勤辞令を受けた頃の自分の中での北海道 そして下田のスナックで必ず唄う好きなカラオケは何故か、サブちゃんの「風雪流れ旅」と山川豊の「函館本線」でした。 一種の憧れめいたものは有りましたがまさかそこに住む事になるとは夢思っていませんでした。 丁度40才を迎えマンネリ化していた自分自信にとっても他のホテルで試してみたい気持ちと不安とが交錯して居たことを昨日の事のように思い出します。 |
札幌での生活開始
寒がり故に心配した冬の生活も全く苦にならず、むしろ室内は下田より暖かく妻と二人きりの気楽な家庭環境も有り 快適な生活のスタートでした。40代の中間管理職時代にバブルを迎え北海道観光ブームも有り業績も向上し公私共充実した良い時代を過ごしました。転勤族にとって次の異動が常に気になって居ましたがこのまま札幌から離れたく無いと言う気持ちが日増しに強くなって行きました。 |
| 早期退職 そんな時会社から早期退職制度の告知があり停年迄3年を残し退職を決心しました。 (一般家庭の方に比し子供の居ない事が制約を少なくして居ます)
勤務からの背景に加えやはり札幌の生活が楽しく仕事を通じての友人や、趣味のゴルフ、ススキノで知り合った友人抜きの人生は考えられなかった事が最大の理由と言えます。 妻との相談の上余生を札幌で過ごそうと決め、下田の家を売り札幌にマンションを購入する決断をするのに、そう長い時間は掛かからず即準備に入り実行しました。 |