2008年 6月7月8月9月 観光情報
観光情報


札幌ドームで「還暦」祝い 来年の雪まつり 第2会場「つどーむ」決定
2008.09/27 北海道新聞朝刊

宿泊券1万円分贈ります 道内客を掘り起こし 15日から来年1月まで(10/09 08:43)  北海道観光振興機構は十五日から、道内のホテルや旅館と共同で、宿泊客に抽選で一万円の宿泊券を贈る緊急誘客事業「もうひと旅!北海道キャンペーン」を始める。減少傾向が続く道内客の掘り起こしが狙い。道内の宿泊施設が一体となった販促キャンペーンを行うのは初めてという。  道内四百六十五の宿泊施設が対象。JTB北海道や近畿日本ツーリストなど旅行会社十二社の店舗や専用ウェブサイトから道内宿泊商品を申し込んだ利用者に、毎月抽選で計八百十人に宿泊券を贈る。応募はがきはチェックイン時に宿泊施設から一泊一部屋につき一枚渡される。  景気低迷で二〇〇七年度の道内客の宿泊実績は七百七十七万人と十年前より15%減少。燃料高などで今年はさらに落ち込む見通しで、業界は危機感を強めている。  期間は来年一月十五日まで。問い合わせは同機構(電)011・231・0941へ。  さっぽろ雪まつり実行委員会(藤田恒郎会長)が二十六日、札幌市中央区で開かれ、来年二月で六十回目を迎えるさっぽろ雪まつり(来年二月五−十一日)を記念し、一月三十一日に札幌ドームでイベントを開くことなどを決めた。

 雪まつり関連イベントを札幌ドームで開くのは初めて。午前十時から午後六時まで貸し切り、約四万人の来場を見込む。詳細は今後検討するが、子どもから大人まで楽しめる内容を予定している。

 また、二月七日には雪まつり会場となる大通公園一−一二丁目に七千二百本のろうそくを並べて会場を誕生ケーキに見立て、雪まつりの「還暦」を祝う。

 一方、雪まつりの第二会場を東区のサッポロさとらんどから、同区の市スポーツ交流施設「つどーむ」に変更することを正式に決めた。

 つどーむの屋外にはチューブすべり台や雪の迷路などを設置し、一万九千平方メートルの屋内アリーナには遊具コーナーやステージを設ける。

 つどーむには来場者用の駐車場は設けず、地下鉄を利用して徒歩で来場するよう呼びかけ、大通会場などとの間でシャトルバスを運行する。


道外客、移動時間3−4割 短い観光地滞在 日銀札幌支店が調査
2008.08/10 北海道新聞朝刊

 道外から北海道を訪れた観光客は滞在時間の多くを移動に割いていることが、日銀札幌支店がまとめたリポートで明らかになった。同支店は、観光による経済効果拡大には移動時間の短縮や滞在型の観光コースづくりの取り組みが必要としている。

 同支店は、道外観光客に人気が高く、二泊三日で道内を周遊する三つのコースについて、観光客の時間の過ごし方を旅行会社に聴取。その結果、移動に掛かる時間は滞在時間の31−42%を占め、観光地滞在時間の16−23%を上回った。

 移動時間が長い理由として《1》面積が広大なのにもかかわらず宿泊地が札幌に集中《2》観光地が拡散しているのに多くの地点を巡りたいという観光客の要求が強い−などと指摘。

 解決策として、道外観光客が北海道を訪問する目的に挙げる「自然観賞」「都市見物」「おいしいものを食べる」などを満たす地域・コースを構築すること、高速交通網整備による移動時間短縮−などを提言している。


「ウェスティン」札幌進出 外資系ホテル 三井ビルに2012年にも
2008.07/26 北海道新聞朝刊

 三井不動産が札幌市中央区北二西四で今秋着工する札幌三井ビルディング(地上三十六階、地下四階)に、外資系高級ホテルの「ウェスティン」が進出する方向で調整が進んでいることが二十五日明らかになった。三井不動産とホテルを運営するスターウッド・ホテルズ・アンド・リゾート・ワールドワイドが交渉しており、年内にも合意する見通し。

 ウェスティンは、本社をニューヨークに置くスターウッドグループが運営する高級ホテル。欧州風の格調高い雰囲気で知られ、日本でも東京、大阪など五カ所に進出している。札幌三井ビルの高層階に入居し、客室は百五十−二百室程度の見通し。飲食店など複数の商業施設も入居する。

 三井ビルはホテルや商業施設からなる複合ビルで、二〇一二年春の完成予定。高さは百八十五メートルで、百七十三メートルのJRタワーを抜き、道内一の高層ビルとなる。延べ床面積は約十万平方メートル。  道内に進出した外資系ホテルは、同じスターウッドグループが運営するシェラトン札幌(札幌市厚別区)やフランスのアコーグループのノボテル札幌(同中央区)などがあるが、標準タイプとして一室二人利用で一泊四万円以上の高級ホテルは初。


昨年度の道内観光客 微増4958万人 道の目標程遠く
2008.07/23 北海道新聞朝刊

 道が二十二日まとめた二〇〇七年度の道内の観光客数は、前年度比1・0%増の四千九百五十八万人にとどまった。道は昨年度、観光客数を一二年度までに六千五百万人に増やす計画を立てたばかりだが、目標達成には厳しい出足となった。

 観光客のほとんどを占める道内客は、四千三百九万人と同1・4%増加。旭山動物園(旭川市)が依然として根強い人気を集めた。ただ、宿泊客が日帰り観光にシフトする動きが顕著で、道は「ガソリン価格高騰の影響」(道観光のくにづくり推進局)とみている。

 道外客は六百四十九万人(同約1・5%減)と三年ぶりに減少に転じた。前年度のスカイマーク参入で新千歳−羽田間で行われた航空運賃の値引き合戦が一段落し、値上げに転じたことが影響した。

 外国人の来道者数は、円安が追い風となり同20・4%増の七十一万人。国・地域別で最も多い台湾が、同3・5%増の二十七万七千人。韓国十六万九千人(同26・5%増)、香港十万八千人(同25・5%増)と続いた。

 道は昨年度策定した「道観光のくにづくり行動計画」の中で、一二年度までに観光客数を六千五百万人、外国人来道者数を百十万人にする目標を掲げている。

 道は「観光客は水物だが、サミットでの知名度向上をいかし、ねばり強く取り組んでいく」(同推進局)としている。


値上げも飲み干せ ビアガーデン始まる 札幌・大通公園
2008.07/22 北海道新聞朝刊

 この日の札幌は最高気温二六・二度と夏日。出店したビール各社は「家族連れが目立ち、例年より人出が多い」と満足げだった。

 ただ、中ジョッキが前年の一杯五百円から五百三十円になるなど、原料高騰でビール価格は上昇。友人と来場した石狩市の会社員伊藤道雄さん(32)は「割安感のある大だるで注文します」と苦笑いしながら乾杯していた。納涼ガーデンは八月十五日まで。


阿寒湖温泉を山岳リゾートに 夏以降に試験ツアー 石井スポーツ
2008.07/13 北海道新聞朝刊

 同社は六月末に三日間、社員やガイドら十六人を現地入りさせ雄阿寒岳や雌阿寒岳、阿寒湖畔、阿寒川を視察、山岳リゾート地としての可能性を探った。

 その結果、「アウトドアメニューを組み合わせたツアーなどで一年を通して集客できる。阿寒湖畔から雌阿寒岳に登るルートは社員の評判も良く、山岳リゾート地としての魅力は十分」(西村靖司マーケティング企画部長)と同社は評価する。

 今後、登山やリバートレッキング(川沿い散策)、カヌー、釣り、スキーなどのツアーを検討。全国約五十万人の顧客にダイレクトメールを送るなどで阿寒湖温泉を売り込む。

 NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構が、同社にツアーの企画などの支援を要請した。阿寒湖温泉の観光客数は一九九八年をピークに漸減傾向で、新たな集客策を模索する同機構は今春、周辺の自然環境を生かしたアウトドア基地化を目標に掲げた。

 同機構の松岡尚幸副理事長は「プロの視点を借りて温泉街に二、三泊してもらえる滞在型観光を実現したい」と話している。


札幌駅西口に進出 三井ガーデンホテル 再来年春開業目指す
2008.07/11 北海道新聞朝刊

 予定地は札幌市中央区北五西六の札幌第二ワシントンホテル跡地。明治安田生命から土地を借り、三井不動産が建設する。規模は調整中だが、三百室前後となる見通し。寝具や備品を厳選し、通常のビジネスホテルより高級感を高める。

 出張需要が高い札幌駅周辺では〇六年、ワシントンホテルが二百室を四百四十室に増やした。三井ガーデンホテル建設地の五十メートル先では、JR北海道初のビジネスホテル「JRイン札幌」(百九十室)が今秋開業するなど建設ラッシュが続く。

 三井不動産グループは大通地区に四月、ホテルトリニティ札幌(三百四室)を開業。ススキノの旧アオキビル跡に来年六月建設する複合ビルにも仏大手ホテルチェーンの高級ホテルメルキュール(二百八十五室)を誘致した。

 また一一年度に完成予定で、高さ百八十五メートルと札幌一の高層ビルとなる中央区北二西四の三井ビルにも高級ホテルの誘致を計画している。


千歳観光連盟、5年計画 航空路下に花の地上絵 1ヘクタール、シバザクラ4万本
2008.06/13 北海道新聞朝刊

千歳観光連盟が、新千歳空港に着陸する航空機の航路下の土地約一ヘクタールで、ツアー客らにシバザクラ約四万本を五年間で植えてもらい「無限大」(∞)のマークを描く「花の地上絵づくり体験プログラム」を進めている。十二日は、修学旅行で訪れた横浜市立盲特別支援学校高等部の三年生九人が苗を植えた。

 プログラムは修学旅行生や旅行客を呼び込む狙いで、本年度から始めた。旅行会社や航空会社と協力し、体験イベントとして組み込んでもらう。

 植えるのは千歳市郊外にある「箱根牧場」の正方形の土地。植える人にも千歳にも無限の可能性があることを示すため、∞のマークを描いてもらうことにした。

 マークは太さ十六メートルで、土地の幅いっぱいに描く。周囲には芝生を植え、サクラのピンク色を引き立たせる。

 植え終わると、毎年五月下旬ごろには、着陸前の旅客機の窓から、雄大な「地上絵」が楽しめる。航空会社には機内モニターで放映するよう協力を求める考えだ。

 盲特別支援学校の生徒は軍手をはめ「完成したら、達成感があるね」などと話しながら、苗を丁寧に植えていた。

 観光連盟公益サービス事業課の中村宏課長は「プログラムで思い出をつくり、完成した後は地上絵を眺めに北海道を訪れてほしい」と話している。


札幌ロイヤルホテルが今月末で閉館 1964年開業 業績不振で
2008.06/05 北海道新聞朝刊全道

 札幌国際観光(札幌)の運営する札幌ロイヤルホテル(札幌市中央区南七東一、八十五室)が六月末で閉館することが四日、明らかになった。婚礼や宴会などの不振で赤字運営が続いているため。同ホテルは一九六四年開業の札幌で二番目に古いシティーホテル。

 札幌国際観光によると、閉館後のロイヤルホテルの土地、建物は売却する方向で、資金は同社運営のJR札幌駅前のセンチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北五西五)の設備投資や財務基盤強化に充てる。ロイヤルホテルの正社員と、契約社員約八十人のうち、希望者はセンチュリーロイヤルホテルで採用する方針。

 ロイヤルホテルは、札幌国際観光が昨年八月に民事再生法の適用を申請したため、九月末で一時休館したが、ゴルフ場運営の恵庭開発(札幌)の支援により十一月下旬に営業を再開。しかし、休館中に収益性の高い婚礼や宴会の予約をすべてキャンセルした影響で売り上げが回復せず、赤字運営が続いていた。

 現在は恵庭開発の子会社となっている札幌国際観光は既に民事再生手続きを終了。センチュリーロイヤルホテルは現行通り営業を継続する。

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